杉山雄太郎の きっと、もっと、伝えたい話

2024年11月

自分はあまり行動的な方ではない・・・と、思っている。

一週間のルーティーンもさほど変わらないし、
休みの日はどこかに行くよりも、家で映画を何本か見る方が好きだ。
食事するお店も新しいお店だと落ち着かないから、いつも同じ店に行きがち。

リリックスメンバーが火曜水曜に旅行に行って、買ってきてくれるお土産を見ては
「みんな行動力あるなぁ~」
と、実は尊敬していたりする。

そんな“今日も今日とて”的な日々を過ごす僕だが、
ここ数か月のうちに、“久しぶりだなぁ~”と思う出来事がいくつかあったので
紹介したい。


まず一つ目は、リリックスの行動力の女王、ミッケこと三宅チーフが企画した
ユニバハロウィンナイトの旅!
そもそもユニバーサルスタジオに最後に行ったのは2019年のヴェールノアール時代なので、
5年ぶりの久々だ!

まずもってディズニー派の自分は、絶叫アトラクションに滅法弱い。

だが三宅先輩に怒られることを想像すると、そんなこと言い出せるはずもなく、
初のハリウッドザなんとかライドに挑戦。
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並ぶ列の中ですくみ上がる僕に、
「全然怖くないですよ!」
と声をかけてくれたメンバーを、僕は許さない。

宙に放り出される足を必死にコースターに巻き付けて
ここ10年内での一番の恐怖体験を終えた。
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ユニバを嫌いになりかけたけど、
皆と過ごす時間はやはり格別。
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「リリックスオリジナル慰安旅行、やりたいなぁ~」

新たな目標ができたのでした。


ブラスではない、他社の結婚式にも久しぶりに出席した。
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新婦は地元の幼馴染で、
メンバーのほとんどが小学生来の友人。
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他社さんの結婚式を見ると、考えさせられることが沢山ある。
(いろんな意味で)
主賓としてでなく、友人として無邪気に祝えたことも
久しぶりで良かったなぁ!


ダイニングで働いていた宮原シェフが再就職したことをご縁に
地元岐阜のレストラン【forty three】に久しぶりの訪問。
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料理のプロとの食事は勉強になることが沢山あった!


久しぶり!と言えば、
僕の大好きな“踊る大捜査線シリーズ”が復活した!
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主役は僕が大好きな柳葉敏郎演じる、室井さんだ。
賛否両論ある映画だけれど、僕は何度も泣いた。
「現場の君たちを信じる。」
自分の仕事にも通ずる、名台詞なのだ。


そして、一番久しぶりだったこと。

それは、
“病院に行った”ことだ。
これまでどんな事があっても、家でじっとしていれば治ると
頑なに病院を拒絶してきた。(嫌いなだけ)
が、今回はさすがに痛みに耐えきれず、周りの勧めもあり病院に行った。

健康でなければ仕事もできない。
痛みに支配されていては気持ちだって沈んでしまう。
もう若くはないんだという現実を、しっかり見つめなおすいい機会になりました!

「薬と気力で治します!!」


PS:普段は寡黙な映像チーフの杉江尚紀が、ランチを食べているときにぼそっと言った。

「僕の話をブログに書いてください」
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新連載、【スギエの話をしよう】は、近日公開予定です。



PS2:今回からリリックスが撮影したお勧めのエンドロールを紹介します!
見てね!


先日のヴェルミヨンバーグでのこと、
偶然にもとても素敵な瞬間に立ち会えたので、書き記したい。


リリックスメンバーは結婚式がお開きになると
必ずブライズルームに挨拶に行く。

「今日はよろしくお願いします!」

の挨拶で撮影がスタートするのだから、

「今日はありがとうございました!おめでとうございます!」

で締めくくるのは大切なことだと思う。

カメラマンさんのおかげで、笑顔になれました!と嬉しい言葉をもらったり、
これ食べてください!とプレゼントをもらうことも。
ハードな撮影を終えた撮影者にとっては、最高のご褒美だ。

しかし、この日ブライズルームから聞こえてきたのは・・

「うぅぅぅ~~~」

と誰かが涙をすすり上げるような声。

何事か!と覗いてみると、
そこには新郎新婦さんとハグをする楓カメラマンの姿があった。

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後から聞くと、
この日の新郎新婦さんはヴェルミヨンバーグでプロポーズをした2人。
その時に記念の写真を撮ったのが楓で、当日の撮影も担当できた!とのこと。

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このシンクロする2枚の写真を見ればわかるけれど、
誰かの人生の大切な瞬間を2度も撮影できるのは、カメラマン冥利につきる。

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きっと2人がこんなに楽しそうなのも、
楓との再会で幾何か気持ちがリラックスできたからだろう!

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2人がプロポーズの場にヴェルミヨンバーグを選んだこと、
その撮影の担当に楓がなったこと、
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そして当日撮影のメインカメラマンができたこと。
様々な偶然の重なった先に生まれた、感動的な瞬間を見ることができて、
僕もとても幸せな気持ちになった。
スクリーンショット 2024-11-01 153310
「2年目で最高の経験ができてよかったね!」

帰ってきた後の事務所で、当日のエンドロールを見ながら泣き続ける彼女の姿に
リリックスのカメラマンの仕事の可能性を新たに感じたのでした。


L-1ポスター
そんな楓カメラマンが、ド・センターを務めたこのポスターの内容に関しては、
また次のブログで!!

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