2022年の個人的大ヒットと言えば、
間違いなく、大河ドラマ“鎌倉殿の13人”だった!

鎌倉時代という、
歴史ものではあまりパッとしない時代を
登場人物たちが繰り広げるパワーゲームに焦点を当て
ここまで面白く仕立てたのは、
間違いなく脚本を書いた三谷幸喜さんの力だと思う!!
昔から、三谷さんの作品は大好きで、
“振り返れば奴がいる”や、“王様のレストラン”なんかは
何度見たかわからない!
特に小学生時代に出会った“古畑任三郎”シリーズは、
ある意味僕の原点だ。
映画やドラマのイメージが強い三谷さんだけど、
もともとは劇団出身の劇作家!!
そう、原点は演劇にあるのだ!!
三谷さんを語るうえで、
演劇を一度も見たことがないのは失礼だ!!
そんな思いがつのり、
初の三谷作品を鑑賞するために東京に行った!!
その作品がこちら!!

“笑の大学”
1998年に初演された舞台を
キャストを変えて25年ぶりの再演した作品!!

なんとこの舞台の登場人物は2人だけ!!
1時間50分を休憩なしで、2人だけで演じ切るのだ。
内野さんは“臨場”などで有名だけれど、
大河ドラマ“真田丸”で演じた徳川家康は、素晴らしかった!!
瀬戸くんは鍋のCMのイメージが強いけど、
鎌倉殿で絶妙なユーモアセンスを発揮した!!
(ちなみに僕と同じ歳だってさ・・・)
「この2人に出会わなければ、再演はなかった。」
そう三谷さんに言わしめた、選ばれし役者。
正直、2人舞台ってどうなんだろう・・・
と思っていたけれど、二人の作る世界観に
いつの間にか没入し、あっという間の1時間50分だった。
小道具もほとんど使わず、会話と動きだけなのだが、
それでも登場人物の心情の変化が、
しっかりと伝わってくる。

そして改めて思ったのは、舞台の大切さ!!
パルコ劇場は458席しかない小さな劇場なのだが、
このサイズ感がさらに2人芝居を引き立たせていた!
結婚式場も同じだけど、
やっぱりどこで何をやるか、“ハコ”は重要なのだ。

演劇は生で見るに限る!!
来月も必ずパルコ劇場にこようと、決めた。
結婚式に通じることも沢山あるので、
ぜひ皆にも観劇をお勧めしたい。
「演劇鑑賞部、つくろうかな・・・笑」
劇場が入っている渋谷パルコには、
他にも魅力的なショップがたくさんあり、
外国人にも大人気だ!!

人気のRRR兄弟にも会えたし、

麦藁メンバーの身長も知れた!!
「百聞は一見にしかず!何事も経験ですね!!」