杉山雄太郎の きっと、もっと、伝えたい話


コロナだけれど、皆で何かしたい!
そんな思いで2023年3月に始めた、カレーの日!

まだやってるんですね、って言われたりするけど、
継続は力なり。何でも続けることが個人的には大切だと思っている。

もう何十回作ったかわからないけれど、
重ねるごとに手際がよくなっているのは、誰の目から見てもも明らかだ! 
1番得意なのはチキンカレー!
仕上げに生クリームをたっぷりと入れるのがコツだ。

そんな第何回目かの9月2日のカレーの日、事件は起きた・・・。

いつも通り朝から買い出しに、ノリタケイオンに向かう。
スーパーに並ぶ食材を見ながら、何カレーにしようか悩む時間が好きだったりする。

「たまにはスパイシーなカレーもいいなぁ」

なんてルーの陳列棚を見ていると、
後ろからカップルの声が。

「うわぁ~ほんとに米って、売ってないんだねぇ!!」

え?と思い振り向くと、
いつもはぎっしりお米が並んでいる棚が、すっからかんではないか!!

「日本から米が消えた・・・」

何にも知らなかった僕は、勝手に地震の余波か?なんて想像していたけど、
どうやらこの夏に続いた猛暑のせいだそう。

「こ、米がなければカレーはできないじゃないか・・・」

イオンの食料品売り場で、ひとりパニックに陥る。

「でも、何かを作らなければ・・・」

カレーうどん?明太パスタもいいか?なんていろいろ考えてたどり着いたのが、

「焼きそばがいいじゃない!!」

ちょうど夏祭りで焼き鳥を焼きながら、
厨房メンバーが焼きそばを作るのをみていたので、
なんとなく要領はわかる。

「目新しいし、みんな喜ぶぞ!!」

気合を入れ作り始め、1時間。心はすぐに折れた。

素材を切って煮込むだけのカレーとは違い、
焼きそばは焼く、蒸す、炒めるなど何気に手数が多い。

しかも30人分を小さなIHコンロで調理するとなると、膨大な手数を要するのだ。

「もう二度とやらない」

固い決意を胸に、3時間かけて、なんとか焼き切った。
0002 (1)
なかなか上手くできたと思う!

0008
「さぁ、たくさん食べなさい!」

0009
「佐藤くんはマヨ派です」

0010
「焼きそばが沁みているのか、疲れているのか」

0011
「食べる時くらい仕事の手を止めましょう」


大量に作るのは大変だけど、皆がたくさん食べてくれるのは嬉しいもの。
ニュースによれば、お米の生産量も近くもとに戻るとのこと。

「今回できなかった分、次は美味しいカレーを作ります!」

リリックスの一つの文化を、これからもしっかりと続けていきたい。


PS:採用チーム&リリックスのリーサルウェポン松井くんが中心となり、
YOUTUBEサイトのリニューアルを進めている。
どんどんUPされるので、ぜひ見てください!


ついに、この日の事を書く日が来た!

185
2024年5月24日、リリックスで総務として働く稲垣さんが花嫁になった!

089
場所は常滑のマンダリンポルト。
オーシャンビューが魅力な会場だけに、最高な天気に恵まれ
良い走り出しだ!

170
稲垣さんと初めて会ったのは約3年前。
まだコロナの時代でオンライン面接だったけれど、
背筋をシャキッと伸ばし受け答えする姿がとても印象的だった。

174
デザイナー志望での応募だったけれど、送ってくれたポートフォリオがいまいちで
(これを言うと怒られる・・・笑)
事務をやってみないか?と無茶なことを言ったことを覚えている。

本来の希望でない職種だったけれど、
強い責任感と表には出さない負けず嫌いさで、総務部主任として会社を支えている。

137
「共に働く仲間みんなで、いい一日にしなきゃね!」
この写真から、リリックスメンバーの意気込みが伝わってくる。

109
新郎のモトマサくんも、とっても好青年!
結婚式までに3回ほどお会いする機会があったけど、
いつも穏やかに微笑んでいて、優しさが滲み出ている。


247
リリックスメンバーも沢山出席した!
挙式前だというのにこのはしゃぎっぷりを見れば、
皆がどれだけこの日を楽しみにしていたかがわかる。

270
モトマサくんの熱いハグから挙式が始まる。

286
バージンロードを泣きながら進むお父さんには、もらい泣きした。

310
「この組み合わせはレアメンですね。」

324
リゾート感あふれる背景が、2人にはよく似合う!

今回の僕のミッションは乾杯。

334
久しぶりの社員式だったので、いささか緊張していた。
そのせいで、新郎の名前を“タカマサ”と2回も間違え、ゲストに怒られたのは
初めての経験だった。

0822
お詫びを込めて、魔法のランプで
0831
ジーニーを呼び出し、
0826
乾杯。
348
この表情は後悔の念の表れだ。

349
「モッくん、本当にごめんね、しばらく引きづります。」

365
気を取り直して、チームリリックスとその他のみなさんで!!

375
恐ろしいほど勢いがある新郎側ゲストたち!
「この余興は最高におもしろかったなぁ~」

397
誰も望んでいないお約束もしっかりとやって、


382
心地よいガーデンでケーキイベント!!


「お色直しは楽しみにしていてください!!」
と稲垣さんに言われて、期待していた入場は・・・

436
とーってもお久しぶりの“外国人シンガー”!!

450
シンガーさんのパフォーマンスに誘われ、気づけばみんなノリノリだ!

445
いつもはクールな東山くんも、この表情!!

449
「こうゆうパフォーマンス演出ができるのも、コロナが明けたおかげだね!!」


464
ガーデンでのBBQビュッフェで、これでもかと肉を食らい、
クライマックスへ。

505
互いの家族の仲の良さが伝わってくる時間だった。

502
お父さんの表情もいいけど、
この日のMVPは間違いなく、奥に見えるお母さんだ。笑
0988
お母さんの笑顔は周りを引き込む力を持っていた。

「そんなところも稲垣さんと一緒だね!!」



532

若くしてビッグウェディングを任された伊野波プランナーも
完走のこの表情!

533
「プレッシャーもあったと思うけど、ありがとうね!!」

548

撮影を任されたリリックスベテランチーム!

552
「さすが!としか言いようがありません!!」


537
こうして稲垣さんがずっと楽しみにしていた一日が無事に幕を閉じた。

「モトマサくん、稲垣さん、本当におめでとう!!
花嫁の気持ちがわかったからこそ、その目線でこれからも写真と映像の魅力を伝えていってね!」

以上、2024年社員式ブログ第一弾でした。
続く・・・・


5月から続いている結婚式列席ブログが書けていない。

僕の前のデスクに座っている卒花の稲垣さんからは
「まだ書かないんですか?」 
そんな心の声がダイレクトに聞こえてくるようだ・・・。

結婚式業界の夏は閑散期なんて言われるけれど、
イベントなどもたくさんあり、大いそがしの2か月間だったから許してほしい。
そしてイベント満載の夏だったからこそ書かなければいけないのが
“ブラス夏祭り”についてだ!

今年は日程に被りがなかったおかげで、
ルージュ:ブラン、ヴェールノアールの2店舗で計4日間の夏祭りツアーズに
全て参加することができた!!


夏祭りでは毎年僕に課せられた役割がある。
それは・・・“焼き場”だ。
しかも屋外の・・・。

いつからこうなったかは分からないけれど、
定番になってしまったが故に、プランナーから
「変わりましょうか?少し休んでください」
なんて言われることはもう無い。

去年は焼き鳥の炭火を吸い込みすぎて、2週間声がでなかった。
時期的にも、コロナですか?とたくさん疑われたけど、
「いえ、ちょっと焼き鳥をたくさん焼きまして」
と答えても誰も信じてくれない。

今年はどんな身体的被害が出るか・・・
不安の中でスタートした4日間だったけれど、
火傷以外は大きな症状はなかったと思う。

一宮では鶏もも肉を!

1 (8)

岐阜羽島では豚ねぎまを!

1 (3)

どんどん並ぶお客様に
「熱い中焼いているこっちの立場になってごらんなさいよ!」
なんて一言も言えるはずもなく、4000本は焼いたと思う。

そんな中で
「元支配人、熱い中いつもありがとうございます!!」
なんて顔なじみのお客様から声をかけていただけると、つい張り切ってしまう!!

1 (5)

夏祭りは直接お客様と関われる幸せを思い出させてくれる大切な時間。

0002

お客様のお子さんたちも中学生だったり、中には20歳を迎えた方もいる!
1年に一度しか会えない分、その成長に驚いたりするけれど、
何年たっても、また来年!と言える関係でいられることが幸せだ。

0089

懐かしい人たちや、卒業していったスタッフ達とそれぞれの近況を話せるのも楽しい!
スクリーンショット 2024-08-29 182728

「みんなパパやママになったけど、この場所で会うとすぐ昔の空気になるね!」

1 (2)

1 (1)

夏というタイミングを機に、新たなステージへ旅立つ仲間もいる。

「卒業はやっぱり悲しいけれど、またすぐどこかで会おうね!!」


お盆期間の合間に、親族とも久しぶりに再会できた。
1 (6)

どんどん祖父に似ていく叔父と、誰にも似ていなくなる従弟に不安を感じながらも、
暖かい時間を過ごせた。(と思う)


再会の喜びでしっかりと心を充電できたお盆期間でした!

今日から8月。
リリックスとしては4回目の夏を迎えている。

今年の暑さは異常なものがあり、
初めて半袖を着用している。

「今までよく長袖オンリーでやってこれたな・・・・」

スコールのように突如降り始める雨を見ていると
日本が熱帯化しているようで、寂しく感じる。


今月からリリックスの第5期が始まった。

1年を振り替えるといろんなことがあったけど、
これまでで一番リリックスが成長した1年だったと思う。

業績の面もそうだけれど、
“リリックスの写真と映像が良い!”
こんな声を多く聞こえてくるようになったことが、成長を感じる時。

それだけ多くのお客様にリリックスの作品を見てもらえたということだし、
クリエイターにとっては何よりの誉め言葉だと思う。

こうした声に成長を感じながらも、まだまだ課題はある。

それを痛感するのが、採用活動だ。

今年は今までで一番説明会に来てくれる学生さんが少なかった。
何がダメなのか、試行錯誤を重ねているけど、その明確な答えは出ていない。

“時代が変わった”
ブライダル業界の方と話していると、こんなワードをよく聞くけれど
変わったのであれば、それに追いつかないといけない。

「こんなに良い仕事なのになぁ・・・」

悔しい思いでいっぱいだけれど、
あきらめず伝え続けていくしか、今はできない。

「もっともっと、リリックスのファンを増やそう」

お客様だけでなく、学生さんをファンにして
もっとたくさんの写真と映像を届けたい。
新しい期の始まりに、熱い気持ちが燃え上がっている。


7月に36歳になった。

“36歳はおじさん化の別れ道”
ネットでそんな記事を見たときは衝撃だったけど、
なんだかそんな自覚もある。(最近目もかすむし・・・)

誕生日は社員のみんなが祝ってくれた。
みんなの姿を見ると、このメンバーで仕事ができていることの喜びを
改めて感じる。

「いつもありがとう!これからもよろしく!」

thumbnail_image0

デザインもしれっとリニューアルし、
ブログ再スタートです!!


人との縁はふしぎだなぁ~と思うことがよくある。

少し前だけれど、ひとりで行った居酒屋さんで
たまたま隣のお客さんと仲良くなって一緒に飲んでいたら、
まさかの隣の部屋の人だった。(ギョ!!)

この前ヴェルミヨンバーグでご挨拶した会場見学に来ていた新郎さんは、
生年月日と血液型が同じだっただけでなく、
なんと僕と隣のマンションに住んでいた!(ギョギョギョ!!)

ま、ここまで偶然が重なるとちょっと怖くもなるけれど、
せっかく繋がれたのだから、その縁は大切にしたいもの。

そんな繫がることの大切さに気付かされた結婚式が2組あった。


一組は6月のヴェルミヨンバーグにて!

blog-21

新郎は僕がよく行くお店の店員さん。

「いつか結婚式をするときは、太郎さんのところで!!」

会うたびにそんな話をしてくれていたけど、
その日がまさかこんなに早く来るとは思っていなかった!!

blog-22

「全部、太郎さんに任せます!」

全部は任せたらいかんやろ!と心の中でツッコミながらも、
そんなことを言ってもらえるのは、やはり嬉しいもの。

「こりゃ僕も何か恩返しをしないとね!」

blog-62

ということで、鉄板芸を披露する・・・・

「よろこんでもらえました?よね??」

久しぶりにサービスもしたけど、なれていなくて
PJさんに足を踏まれ大負傷したのは、ここだけの秘密。

blog-64

約2か月間という短い準備期間の中で、
しっかりと支えてくれた岩永Pを始めとするヴェルミヨンチームには
感謝しかない!!

 blog-109

「いつもかえちゃんから聞く、2人の様子が楽しみだったよ!!」

blog-110


率先して撮影に入ってくれたリリックスメンバーにも感謝!!

blog-124

「ふたりらしい、大盛り上がりな1日になったね!!」



2組目は、先週、これまたヴェルミヨンバーグにて!!

この日の新婦さんはリリックス1期生のミッケの先輩!!

2H9A3532

そして、ミッケの実のお姉さんが列席だった!!

2H9A3349

「こんなにも早くお姉さんに仕事姿を見せられるなんて凄い!」

2H9A2966

その背中からは緊張感と確かな使命感が伝わってくる。

238A3971

お姉さんも終始楽しそうで良かった!!!

238A4575


自分でつくりあげた渾身のエンドロールを、
先輩とお姉さんにしっかりと届ける。

2H9A3317

「これは凄く自信につながったね!!」

僕もミッケのエンドローラーとしての成長を見れて嬉しかった!


縁は大切にしないとすぐに失ってしまうし、
大切にしている人のところにしか、来ないものだと思う。

「どんな出会いも大切にして、しっかりと繋いでいこう。」

そうすれば、きっと幸せになれると、思わせてくれた2日間でした。

このページのトップヘ